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2010年1月13日水曜日

Windows7とAH3450とDXVAと

AH3450はAGPスロットでかつDirectX10.1対応、お値段も6~7千円という、Windows7+AGPなPCには救世主のようなビデオカードです。RadeonHD3450チップなので、動画再生支援DXVAに対応しています(ATIではUVDとも言うらしい?)。

で、動画支援がどのくらい効いているかを検証してみました。
サンプル映像として次の画像を使用しました。





以下キャプチャ画像です。クリックすると大きい画像になります。ブログのシステムの関係で1600x1000になっていますが、実際は1920x1200です。

Windows Media Player (WMP)

Media Player Classic Homecinema (MPCHC)

1920x1200にウィンドウを拡大しても、どちらもCPU負荷は数%~10数%でヌルヌル再生です。すばらしい。

では期待のFlashPlayer10.1betaはどうかというと。CPU負荷が100%近くなり、再生もカクカクです。・・・どうやらうまく効いていないらしい。よくよくしらべてみるとCatalsysContorlCenterというもののバージョンが9.11以降で正式対応らしいので、今後このあたりを調査して検証してみようと思います。


(2010-01-16)
試してみました。ドライバはAH3450のWindows7用ドライバ(ベータ版)をAsusのサイトからダウンロードしてインストールしたあと、ATI純正のドライバを充てました。・・・ATIのドライバだけでよかったかも。結果・・・

ニコニコ動画 フル画面

うーん、変わらず。ただ、ハードウェアアクセラレーションの有効/無効でフル画面での再生が明らかに異なります。通常サイズだと変化なし。

  • ハードウェアアクセラレーション無効
    • 通常サイズ ... CPU100%近く、多少コマ落ちするも動作
    • フルスクリーン ... 1フレーム/秒、紙芝居状態
  • ハードウェアアクセラレーション有効
    • 通常サイズ ... CPU100%近く、多少コマ落ちするも動作
    • フルスクリーン ... CPU100%近く、多少コマ落ちするも動作

これはどう解釈したものか。DXVAの一部が効いているのか、それともFlashPlayer9からあるフルスクリーンでのハードウェアアクセラレーションが効いているのか。うーむ。

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