- VS2013
WPFアプリを作っていてふとbinフォルダを見たら、よくわからない不要なファイルができていました。いつからなんだろう?何をしたから?こんな時にバージョン管理システムあればなー、ということで導入してみます。
バージョン管理システムは今最もメジャーであろうGitに挑戦してみます。VisualStudio2013はGitを使ってコード管理できるようなので都合も良いです。リポジトリ置き場には非公開リポジトリを無料で使えるBitBucketを使います。
Git
コマンドラインが基本でしょう、ということで、コマンドライン版Gitを使えるようにします。
Gitオフィシャルサイト
http://www.git-scm.com/
ここからWindows版バイナリをダウンロードし、インストールします。この記事の時点で最新版が Git-1.9.4-preview20140929.exe でした。
インストールされる Git Bash がGitを使うコマンドライン環境になります。
Gitの日本語サポートは完全ではありません。ファイル名は英数字のみにしたほうが無難でしょう。
Git Bash もインストールのままでは足りない場合があるので必要に応じ設定します。
- 現象
- 日本語が四角(□)で表示されてしまう
- 解決方法
- コンソールウィンドウのフォントを設定しなおします。
・[スタートメニュー]から[Git Bash]を選んで右クリックして[プロパティ]を選択、設定画面を呼び出す
・[フォント]タブでフォントを選びなおして[適用]
- 現象
- lsで日本語ファイル名が??????になってしまう
- 解決方法
- ls --show-control-chars で表示されます。.bashrcを作りalias設定しておくとよいでしょう
準備ができたら勉強開始です。
基本的なGit操作の勉強には下記サイトがお勧めです。短いムービーでチュートリアル形式で解説されているので取っ付き易いと思います。
【ドットインストール】git入門
http://dotinstall.com/lessons/basic_git
BitBucket + Git
Gitがなんとなく判ったら BitBucket にリポジトリを作って使ってみましょう。
【なんとなしの日記】BitBucket(Git)が便利すぎるので使い方をまとめとく
http://babyp.blog55.fc2.com/blog-entry-939.html
リポジトリにはSSH接続もできます。ssh-keygenは Git Bash から使用できます
【株式会社CFlatの明後日スタイルのブログ】BitbucketにSSHでアクセスする
http://cflat-inc.hatenablog.com/entry/20130311/1362955659
VisualStudio2013 + BitBucket + Git
BitBucketの使い方がわかってきたら、VisualStudio2013からBitBucketにつなげてみましょう。注意点として、VisualStudio2013のGitはSSH接続がサポートされていないようです。HTTPSでリポジトリを指定してください。
【某エンジニアの日記】Visual Studio 2013 と Bitbucket
http://ina365.wordpress.com/2014/06/17/visual-studio-2013-%E3%81%A8-bitbucket/
これでひと通り使えるようになりました。あとは実際に使って慣れていきましょう。
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