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2014年12月5日金曜日

WPF勉強(10) アプリ配布方法について ClickOnce編

  • VS2013
調べてみるといろんな配布方法がありますが、まずはVisualStudio2013標準の配布方法 ClickOnce を試してみます。

この方法、試すだけならとても簡単。[ビルド]メニューから[(アプリ名)の発行]を選びます。そうすると発行ウィザードが立ち上がるので、それに答えていくだけです。とりあえず試すだけなので以下の設定でいきます。ほとんどデフォルトだと思います。
アプリケーションはどこに発行しますか?
publish\
ユーザーはアプリケーションをどのようにインストールするのですか?
CD-ROMまたはDVD-ROMから
アプリケーションの更新はどこで確認するのですか?
アプリケーションの更新を確認しない
最後に[完了]ボタンを押せば発行作業が開始され、プロジェクトフォルダに「publish」フォルダができます(自動で開きます)。このpublishフォルダ自体が配布セットになっていて、そのsetup.exeを実行するとインストールが行われます。発行元が確認できない警告が出ますが、自分で作ったものなので問題なし。インストールに成功するとアプリが立ち上がります。スタートメニューにも登録され、アンインストールはコントロールパネルから行うことができます。 ね、簡単でしょ? しかもこのアプリ、最近のアプリによくある自動更新機能がほぼ標準装備です。すごい。

…ですが、このClickOnce方式、ほとんど世の中で見かけません。

カスタムできる範囲が狭い
インストール場所を選んだりできません。コンポーネントを選んでインストールということもできません。 なので大規模な商用アプリには向かないように思えます。

証明書を用意する必要がある
ネットからの配信にするのが理想の形なのでしょうが、セキュリティが問題です。このため、ちゃんとした証明書を取得して添付してやらないといけません。このようなコストはちょっとしたアプリを一般公開したい場合には向きません。
試しに何も設定しないでネットからのインストール設定で発行、IEからインストールを試してみたところ、これでもかというくらいの警告が出ます。そんな状態では社内であろうと公開できません。

インストーラーが1ファイルではない
発行されたフォルダごと配布しようと考えた場合、zipにまとめますよね。解凍して中のsetup.exeを実行という手間を考えると、最初から1ファイルでインストーラーになっている従来型で良い気がします。もしくは単なるzipまとめ配布でも。

発想がAndroidやiOSアプリに近いので、従来の考え方だとなじまないのが普及しない原因でしょうか。証明書周りさえちゃんと用意できればそこそこ使えそうですけどね。


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